クラシック(レトロ)バイクの特長について

古い見た目に最新技術満載 クラシック(レトロ)バイクとは?

クラシック レトロ バイクの画像

まるでタイムスリップしてきたかのようなバイクが今の時代でも普通に走っています。中には本当に博物館級のバイクが走っていることもありますが、実は近年発売された新しいバイクであることがほとんどです。そんな古いバイクの外観を備えたバイクは、クラシック(レトロとも呼ぶ)というジャンルに分けることができます。

単気筒・直列2気筒エンジンの力強い振動が魅力

基本的な特徴はネイキッドと同じです。カウルが装着されておらず、フレームにエンジン、ヘッドライトなどが剥き出しです。しかしネイキッドと致命的に違うところは、かつての名車を彷彿とさせてくれるような古めかしい外観です。これがクラシックの特徴です。

 

まずエンジンは単気筒や直列2気筒が選択されます。少ない気筒数から発せられる一発一発の力強い振動がクラシックらしいフィーリングです。ネイキッドでは定番の4気筒は、現代的なイメージが強いためクラシックには似合いません。エンジン冷却方式は空冷で、エンジン周りもシンプルに構成されています。

 

ホイールはスポークホイールで、フェンダーはスチール製のメッキフェンダー。ヘッドライトは今主流のマルチリフレクターではなくレンズカット。とにかく外装は古めかしい印象を強めるものが選択されています。

 

環境規制の影響で、多くの現行クラシックがフューエルインジェクションというハイテクな機器を取り入れざるをえなくなってはいますが、古風な外観はいまだに時代の波に逆らって保ち続けている車両がほとんどです。過去のバイクの姿が美しく完成されつくした芸術品であったという証拠でもあり、またその姿を欲するライダーが今の時代もいる証拠でもあります。

 

バイクの鼓動を感じたい人、心に余裕が欲しい人にオススメ!

当たり前のことですが、クラシックバイクは走行性能を求めるバイクではありません。心地よく感じる程度の風を体で感じながらバイクの鼓動と景色を楽しむのがクラシックバイクです。走行性能を求めているならば、現行の直列4気筒エンジン搭載のバイクに乗りましょう(笑)。

 

エンジンのを高回転までひたすら回して目を血走らせて直線を飛ばしたり、食らいつくようにコーナーに侵入して抜けていくことだけがバイクとの一体感を感じる手段ではありません。心を落ち着かせてバイクと対話できるほどの余裕を持っているときにも生まれるものなのです。それにはクラシックバイクが最適。

 

バイクに乗るというシンプルな目的を達成したい人にはクラシックがオススメです。余計なものはクラシックバイクにはありません。ただ走り、風と自由を感じることだけを目的にすることができます。

 

外観だけをクラシックにした現行のオールドルックスバイクであれば、扱いに困ることは無いでしょう。しかし究極を求めるのであれば、実際に古いバイクが一番です。リスクは大きいですが、クラシック好きな方にはぜひ、本物も味わってもらいたいものです。

 

最低限チェックしたいクラシック(レトロ)バイク

・カワサキ:W800
・ロイヤルエンフィールド:ブリット350/500
・トライアンフ:ボンネビルT100

【バイクの種類】鉄騎の鼓動と対話する。クラシック(レトロ)の魅力 | バイク賢者関連ページ

管理人プロフィール
バイク賢者の管理人【コヨーテ】のプロフィール紹介ページです。コヨーテのバイク歴についてなど。
第一種原動機付自転車
日本の二輪排気量区分のうち、最も小さな第一種原動機付自転車(原付バイク)の魅力(パワー、料金など)と、特有の制限について説明しています。
第二種原動機付自転車
日本の二輪排気量区分のうち、第一種の次に小さなバイク、第二種原動機付自転車(原付二種)の魅力と、原付一種との違いについて説明しています。
普通自動二輪車 軽二輪
普通自動二輪車のうち排気量が250cc以下のバイク、軽二輪の魅力と性能について。中型や大型、小型との比較を交えつつ説明しています。
普通自動二輪車 小型二輪
排気量250cc超え400cc以下の、普通自動二輪免許で乗れる最高区分の小型二輪バイクについて。中型二輪とは何か、その魅力と実用性を説明しています。
大型自動二輪車
日本の二輪排気量区分では最高である、400cc以上の二輪すべてを指す大型二輪について。大型二輪バイクの性質や、小型二輪(中型二輪)バイクとの維持費の差(重量税、車検費用、任意保険の金額など)について説明しています。
国産(日本)の二輪車
国内で生産された二輪車(バイク)、国産車について。日本国内向けに設計されたバイクの魅力と、現代までの経緯について書いています。
海外(外国)の二輪車
海外で生産され国内に輸入したバイク(輸入車)について。正規販売店やディーラーが主に扱っている正規輸入車と、それ以外の並行輸入車それぞれのメリット・デメリットと、輸入バイクの魅力について書いています。
逆輸入バイク(再輸入)
国内メーカーが海外向けに発売したバイクを、日本へ再輸入して販売している逆輸入車について。国産には見られない、普段とは違った国産バイクの魅力やパーツに関して書いています。
オンロードバイク
オンロード(舗装路)での走行を主体として設計された二輪、オンロードバイクについて。一般向けに販売されているオンロードバイクの特徴と、日本の舗装路の性質について解説しています。
オフロードバイク
未舗装路でも痛快な走りを楽しめるオフロードバイクの魅力について。オフ車の特徴でもある長いストロークのサスペンションや安定性を維持するための構造を掲載。オンロードでも走ることが出来るオフロードバイクも紹介しています。
街乗りバイク(タウンユース)
通勤や買い物に最適なスクーターから宅配にも用いられるビジネスバイクまで、街乗りに特化したバイク(シティコミューター)を紹介。実用性に優れているもの以外にも趣味を重視したモタードやクルーザーといった軽二輪・中型二輪についても記載しています。
スポーツライディング
趣味性が高く生産台数が少ないため高価買取が出来る二輪ジャンル、スポーツランディングの種類を紹介。オンロード・オフロードを快適に走ることが出来るスポーツ走行を重視したモデル(スーパースポーツ・デュアルバーパス)やツーリング走行を重視型(クルーザー・ツアラー・ビッグスクーター)のバイクを紹介しています。
ネイキッドバイクとは
カウルが無くシンプルでバランスの取れたバイクがネイキッドです。余計なものが無いからこそ購入後の失敗も少ないのです。教習所で選ばれるほどの扱いやすさに風を直接感じる楽しさをはじめ、ネイキッドの魅力を紹介しています。
マニュアルトランスミッションの仕組み
マニュアルトランスミッションのギアチェンジの仕組みを説明しています。マニュアルとオートマ車のエンジンやクラッチ、トランスミッションとギアの関係を記載。より運転を楽しむためにMT車の構造をしっかりとを理解しましょう。
オートマチックトランスミッションの仕組み
マニュアルトランスミッションで主に使用されているVベルト無段変速機構の仕組みと、変速操作がないAT車の利点を紹介。ビッグスクーターブームとマニュアル車普及の背景についても記載しています。
ヤマハ・ドラッグスター250
ヤマハの国内クルーザーであるドラッグスター400の、弟分として作られたドラッグスター250。その小柄な車体から女の子にも扱いやすい点や、おすすめポイントなどを紹介をしています。
カワサキ・エストレヤ
カワサキが得意とするレトロな車体づくりのお洒落なバイク、カワサキ・エレストレヤについて。シングルエンジンによる小柄な車体から、まったりと走りたい人に向いている点や、女性でも安心して乗れる設計などについて書かれています。
ホンダ・CB400SF
教習所の教習車両としても選ばれているCB400SFについて。その扱いやすさから誰でも乗る事ができるバイクという事や、違和感無く乗る事ができるかについて書いています。
スズキ・グラストラッカー
現在でもカスタムユーザーに高い評価を受けているバイク、スズキ・グラストラッカーについて。シンプルで軽量な車体のため、プラモデル感覚で楽しめるなど。カスタムが好きな人にお勧めな点について書かれています。
ピアジオ・ベスパLX125ie
イタリアが開発したスクーターの代名詞とも言われるベスパについて。イタリア語でスズメバチの意味を持つそのバイクの、現行車両であるLX125ieの魅力と名前の由来などについて書かれています。
教習所選び
管理人コヨーテがバイク二輪免許を取得するまで。今回は、教習所選びについて記載しています。参考にした情報など。
第一段階教習スタート
管理人コヨーテがバイク二輪免許を取得するまで。今回は初めての二輪教習(第一段階教習)について記載しています。教習所の雰囲気や、教習内容についてなど。
自宅で出来る模擬練習
今回は自宅などでも出来る模擬練習について書いていきます。実技演習が何度も続いたときに思いついたのがイメージトレーニングです。その方法や効果について詳しく説明していきます。
第一段階教習内容
第一段階終了という事で、一度教習内容を振り返ってみます。クランクやスラローム、坂道発進についておさらいしてみました。
第二段階教習開始
管理人が日々成長していく様を書いた日記。いよいよバイク二輪の第二段階教習が始まりました。今回は車とは異なるバイク独自の法規走行や急制動、またそのテクニックについて説明していきます。
二輪学科教習
実際に二輪学科教習を受けてみて感じたこと(苦労や悩み)について。学科に受かるために実際に管理人が重要視したポイントなど説明しています。
卒業検定の自習時間
やっとのことで、バイク二輪第二段階教習も終了となりました。今回は第二段階までの思い出や、教官との会話について語ります。
二輪免許卒業検定
ついに卒業検定がやってきました。検定当日の心情や、今まで苦楽を共にしてきた仲間との再会について書いていきます。
学科試験当日
バイク免許取得には欠かせない、最後の山場である学科試験について。学科試験直前対策講習の受験生の様子や、免許センターでの受付から合格発表までの流れについて、試験を受けてみた際の管理人の感想など説明しています。
二輪免許取得までの思い出
ついに普通自動二輪免許を取得しました。振り返ると、今までに話すことの無かった思い出もたくさんありました。今回はバイク免許を取得するまでの思い出について書きます。